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漢方薬のメリットとは
花粉症を治そうと思ったら、ほとんどの人が、先ず西洋薬を試すであろうと思われます。結局これは、即効性という意味においては西洋薬のほうが効果的であるからでしょう。
漢方薬は身体の内側から徐々に体質を改善していくものであり、すぐに花粉症に効くというものではありません。中には即効性を謳う漢方薬も存在しますが、それでも西洋薬に比べるとその効果は低いようです。
しかし、漢方薬には西洋薬にはないメリットがあるのです。それは副作用が少ないということです。花粉症の対策に使用される西洋薬のほとんどには、服用すると眠くなるという欠点があるのです。これは、仕事の前や仕事中には薬を飲むことが出来ないということを意味します。特に車の運転などを職業としている人には致命的な欠点です。
これに対し、漢方薬には眠くなる成分がはいっていないので、いつでも飲むことが出来るというメリットがあるのです。それだけでなく、口が渇くとか胃腸の調子が悪くなるなどの副作用もありませんので、安心して薬を服用することが出来ます。
さらに、漢方薬を飲み続けていると花粉症の症状を和らげるだけでなく、身体が温まったり、手足の冷えが治まったりと、他の部分でも良い効果が得られることが多いのも、メリットであるといえるでしょう。
漢方で花粉症対策